カラコンの使用注意点

角膜びらんなどの
角膜上皮障害・角膜浸潤・角膜潰瘍・角膜炎・角膜浮腫・結膜炎（乳頭結膜炎を含む）・角膜内皮細胞の減少など

・カラコンやケア用品を誤った使用方法で使用した場合、眼障害が発生する危険性が高くなります。
・定期的にカラコンを交換してください。
・眼科医から指示された装用時間内で使用してください。
・カラコン及びケア用品（特にカラコンケース）は、清潔に保ち、正しい取扱方法で使用してください。
・異常がなくても3ヵ月ごと（終日装用）、1ヵ月ごと（連続装用）又は眼科医に指示された定期検査を必ず受けてください。
・レンズ装用前及び装用中、眼に異常を感じた場合は、レンズの装用を中止し、眼科医の診察を受けてください。
・装用前にカラコンに破損などの不具合がないことを確認してください。不具合があるレンズは装用しないでください。
・装用中にカラコンが破損した場合は、自覚症状の有無にかかわらず、速やかに眼科医の診察を受けてください。

＜連続装用の場合＞連続装用を行う人は、上記と併せて次のことにも注意してください。
・連続装用の承諾書と管理手帳の内容を守ってください。
・連続装用は、眼科医から指示された連続装用の日数内で行ってください。

【禁忌・禁止】次の人はカラコンの使用ができません。
1. 医学的禁忌例（次の疾患を有する人）
・前眼部の急性及び亜急性炎症・眼感染症・ぶどう膜炎・角膜知覚低下・眼瞼異常・角膜上皮欠損
・レンズ装用に問題となる程度のドライアイ及び涙器疾患
・レンズ装用に影響を与える程度のアレルギー疾患
・その他眼科医がレンズの装用に適さないと判断した疾患社会的禁忌例・眼科医の指示に従うことができない人
・レンズを適切に使用できない人
・定期検査を受けられない人
・レンズ装用に必要な衛生管理を行えない人生活環境的禁忌例
・常時、乾燥した生活環境にいる人
・粉塵、薬品などが眼に入りやすい生活環境にいる人